自己点検ツールに取り組むことになったきっかけは?

苦手な部分を改めて見つめ直す。

自己点検ツールを最初に知ったのは県社協からの案内メールでした。
もともとは社内独自のESアンケートを実施していたのですが、設問内容のブラッシュアップに悩んでいたこともあり自己点検ツールを実施することにしました。ですが一番のきっかけは「魅力ある福祉・介護の職場宣言ひろしま『プラチナ認証』」の要件になっていたことと、県社協の取り組みに参加するという思いでした。
自己点検ツールを実際に使って、苦手な部分を改めて見つめ直す良い機会になっていると思います。
管理者は凹みますけどね(笑)。自分たちの弱点が顕著にでるので、それはありがたく、管理者達が厳しいことが言えてないというのがわかりました。フォローアップ研修も開催して頂いたのですが、それがすごく良かったです。結果をどう活かしていくのかがわかりました。
導入した事で良い面も悪い面もわかるので、様々なことに活かせると話す、ケア事業部 部長の冨田 祐介さん。

実際に実施してどうでしたか?

思ってもいなかった意見を参考にさらなるコミュニケーションを。

今まで見えていなかった点が見えるきっかけになりました。自分が想定していた事と違う結果がでている事にも驚きました。その結果を踏まえ、スタッフへ上手く伝える事が出来ていなかった事や,必要な指導、評価もしっかり伝える事を念頭に置きながら話しています。
コミュニケーションをとるためには,仕事の中での会話を大事にしています。ちょっとした声かけや、良いことも悪いことも伝えて、なるべく関係性を高めていこうと思っています。フォローアップ研修を受けたおかげで、ツールをどう運用していくのかをしっかり教えてもらえたので、それはとても役にたっています。
もともといい雰囲気だったという事業所の管理者の中山 貴司さんも、コミュニケーションに力を入れている。

実施後に取り組んだことや工夫したことはありますか?

ツールを使ってしっかり評価できる体制に。

自己点検ツールを使って出た各事業所の結果を管理者同士で内容を把握し、精査しています。出た結果をもとに管理者同士で会議を行い、どんな意見が出たか、どの事業所がどんな状態かを把握して話し合っています。
フォローアップ研修で先生にアドバイスをいただき,結果をもとにどのように運用していくのかを教えてもらえて、すごく助かりました。ああ、そういうふうな見方をするんだと、わかるようになりました。
自己点検ツール実施後は,やはりコミュニケーションを高めることを重点的に取り組んでいます。年に一回、ツールを使って意見を聞いています。者全員で問題や課題を共有することで、自分の事業所にも持ち帰ることもでき、学びや気付きもあります。
仕事の中で職員とより良い関係性を築くことが大事と中山さんは言う。

取り組みの中で苦労したことは?

関係性の良い職場だからこそ、配慮が必要。

事業所内は人間関係がとても良いと職員から聞いています。新人にもベテランの職員が助けてくれて、動きやすい。ちょっとしたお願いもしやすいので、自分も誰かからお願いされたらすぐやりますし、助け合える土壌ができています。それはやっぱり採用の時から、うちに合いそうだなとか、人柄を重視して見ていますので、それが良いのかなと思います。コミュニケーションを取っていく中で、それぞれの状況を把握し職員の個別の状況に合わせた仕事量の配分や関係性作りをすることはなかなか難しいのですが、気をつけてやっています。
明るく楽しい雰囲気が伝わる職場。

実施してわかったことは?

キチンと評価できてないことがわかり、よりよい評価制度を作成。

ツールを使ってわかったのは、評価のフィードバックが弱かったということでした。プラスの面もマイナスの面も両方きちんと伝えることが大事だと感じました。自社の評価シートも形を変えていきながらブラッシュアップしています。
うちの事業所は職員の自己評価をもとに、管理者が評価を決めていますが,基本的には頑張っている部分をなるべく拾うようにしています。減点方式ではなく、加点を増やしていけるように。その方がモチベーションが上がりますよね。
管理者同士でいろいろなことを話し合いながら、評価シート自体もつくっていっていますので、まだまだこれからもよりよくなると思います。
職員のモチベーションアップの秘訣、がんばっているところを認めていく加点方式。

今後の目標や課題は?

職員にも利用者さんにもより良い環境を提供する。

アンケート結果で自分たちがチェックされていないという意見が出ていたので、それを踏まえて評価シートできちんとフィードバックできるようにしていきたいです。管理者が厳しい目で評価できていないという点が課題なので、しっかりと伝えて、職員にも利用者さんにもより良い環境づくりをしていきたいです。きちんと伝え、きちんと評価するということを大事にする、それが今の目標ですね。
未来に向けて組織内でしっかりとコミュニケーションをとっていくようにしている。

取り組みに関わってくれた職員さんの感想

意見が言える機会があるというのはありがたい。

自己点検ツールは私が入る前から導入されていました。ツールを使ってみた感想は、匿名なので素直に意見が言えることです。私は職場環境に満足していますので、良いことばかりですが(笑)。意見が言える機会があるというのは、とてもありがたいと思います。今の職場は、本当に関係性が良くて、通常先輩にお願いするのは難しいと思うのですが、ここでは「いいよいいよ」と本当に快く引き受けてくださって、それがあるからこっちも頑張ろう、自分も手伝おうという気持ちにもなりますし。とても良いチームの状態だと思います。管理者のおかげですかね(笑)。
助け合う土壌ができているし、言いたいことは言える機会もあるので、これからも楽しみながら働いていきたいと思います。
職場環境が良すぎて辞めたくないとはなす職員:松本のぞみさんはとてもイキイキとした笑顔で毎日を過ごしている。

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